本読みの感想(ネタバレあり)を中心に、日々のことごとを。
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あまさわり/あまつつみ
2006年12月07日 (木) | 編集 |
あまさわり【雨障】
雨に妨げられて外出できないこと。(広辞苑より)

以前、「みみざわり」を取り上げたけれども、おなじ系統の「さわり」の語。
すでに万葉集にも出てくるそうだ。
一説には「あまつつみ」とも読むとのこと。
となれば、大粒ではなく、細かいけれども、激しい雨を思い浮かべる。
白っぽく視界をさえぎる雨で、建物全体が包み込まれ、
きっと、戸口には幕を引いたようになっている。
なんとなく、屋内が雨から守られている結界のようでもあり、
外界と屋内とが異界として接しているような、そんな雰囲気を思う。

「あまさわり」というと、外出できない苛立ちや、雨に対する憎しみのようなものを感じるが、
「あまつつみ」といえば、自然を受け入れる諦めというかおおらかさを感じる。

個人的には、あまつつみ、の語感が好きだ。

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