本読みの感想(ネタバレあり)を中心に、日々のことごとを。
  • 08«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »10
ミスへの疑念と人間の能力への信頼、矛盾を克服するための努力を、知っているはずだ
2006年04月25日 (火) | 編集 |
JR西日本の事故から、今日で丸1年。
皮肉なことに、最近電車のトラブルが多い。

思うに、運転室には常に2人以上乗せるべきなのではなかろうか。
ベテランであろうが、新人であろうが関係なく。
人件費が倍になるので、容易なことではないのはわかる。
しかし、たった1人で作業すれば、ミスは起こりやすいのだ、どうしても。
(何人もいると、かえって気のゆるみからミスを起こす、という指摘もあるかもしれないが)

わたしの仕事は、人命に関わるほどシビアなものではないが、必ずダブルチェック、ときにはトリプルチェックを行う。
何度もチェックしているのに、ミスを見逃してしまうこともある。
そんなときは、本当に自分のことが嫌になる。
そのたびに、くり返しくり返し、対策を練り、ミスを減らす努力をしてきた。
それでも、ゼロにするのは難しい。
かなしいことだが、ミスをなくせないのは、結局は人間のやることだからだ。
(機械は人間の生み出したものだから、機械のやることも信用はおけない)
非常に細かく精巧なものをつくれたり、オリンピックの記録を更新し続けたり、人間の能力には、きっと限界はない。
それとは逆に、100%完璧にこなすことも、きっとできない。
誰にでもできるのは、手間と時間をかけることだ。

しかし、手間と時間とお金をかけることを惜しむのが、世の風潮。
不況だからとか、市場経済だからとか、もっともらしく言われても、わたしは納得いかない。
時間(短時間で)とお金(安く)とクオリティー(高品質のものを=安全に)、
この3つ全てを満たすものを望んではいけない。
命につながる仕事に携わる方々には、そのことを特に肝に銘じてほしい。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック