本読みの感想(ネタバレあり)を中心に、日々のことごとを。
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やっぱり生が好き
2006年04月22日 (土) | 編集 |
虎のこの「サムリーマン弐の巻」を観てきました。
(虎のこHPはこちら→http://www.toranoko.info/

友人が踊り子さんとして出演。
初めて観る友人の生ダンスは、なにやら不思議な感慨なのでした。
いつもの彼女とは違う存在が、そこにあるという不思議。
それをわたしが見ているという不思議。
生き生きしている彼女は、とても素晴らしかった。
その世界に、確かに在所を得ている人なのだ、と感じたのでした。

講談師がナレーション、という趣向が個人的にツボ(噺家の日もあったらしい)。
やっぱり、講談調子は気持ちいい。
声の調子、伸び、間、メリハリ、張り扇で講釈台を叩く音……
そして、着物の衣擦れの音。
他の登場人物はほとんど洋服で、もちろん衣擦れはあるのだけど、これが違うんだな。
パリッと着こなされた着物と袴の衣擦れの音には、独特の美しさがある。

さて、肝心の芝居はというと、
笑いあり、アクションあり、涙あり、と欲張りでした。
内容はわかりやすく、ある意味オーソドックスな展開。
それだけに芝居世界に入りやすかった、とも言える。
「考えさせられる」はあまりないけど、「面白い」がいっぱい。
エンターテイメントな劇団なんだな。

そしてなによりも、
やっぱり舞台のお芝居はいい! 生はいい!
と、思い出させてくれた1時間半だった。
役者の生声や汗や息継ぎなどをリアルに伝えてくれる、生の芝居は、
観ているこちらもワクワクする。
マイクを通さない「生声」が聞ける、これ重要(発声法も違うしね)。
最近遠ざかっていたけれど、舞台の芝居を観に行く機会、増やしたいなあ。

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