本読みの感想(ネタバレあり)を中心に、日々のことごとを。
いろんな意味で贅沢な落語会
2005年10月01日 (土) | 編集 |
屋形船に乗って落語を聴く会に行ってきました。
天気も良かったし、舟日和。
参加者には着物の人もいて、なかなかよい雰囲気に。

初めての屋形船は、思ったより広くて快適でした。
しかし、思ったよりも水面が近く、また思ったより揺れる。
水面下で何が起きているのか知らないけど、時折、ゴトリゴトリと音がする。
もちろん、振動も。
ちょうど、自動車が縁石に乗り上げたような感じに。
揺れるのはもっと大胆で、左右にゆわんゆわんとなる。
たぶん、波と船の向きとの関係だと思うのだけど、
正直、ちょっと怖かったです。
ライフジャケットの在処は、即チェックしましたとも(笑)

屋形船といえば、揚げたての天ぷら。
さっぱりしていて、とても美味しかったです。
そしてこの天ぷらが、「わんこ天ぷら」かっていうくらい、
食べても食べても、次々に盛りつけられる。
さすが江戸っ子は、気前がよい。

久々の落語も楽しかった。
噺家さんは、林家久蔵さんで、演題は、「浮世床」と「井戸の茶碗」。
「浮世床」は、とても流ちょうで、夢オチへのどんでん返しが見事。
「井戸の茶碗」は、時間がなくて焦っていたせいもあるのか、ちょっとバタバタして手に(舌に?)つかない感じだった。
もうすぐ真打ち昇進が決まっているそうだけど、まだ二つ目、修行中らしさがあってほほえましかったです(って、何様だオレ)。
いずれにしても、滑舌はさすがで、とっても聞きやすかったのがよかったですよ。
足袋忘れて、真っ赤な靴下だったことはご愛敬ってコトで(笑)

途中、マイクが混線して、どっかの船の合コン模様が流れたり、
佃煮屋が船を着けて、売りに来たりと、ハプニングも面白く、
桟橋に着く頃は、黄昏時で、また趣よろし。

久蔵

↑船の屋根の上で、練習中の久蔵さん